住宅版エコポイント 賛成VS反対
緊急アンケート調査(アンケート調査概要)
1月15日から1月20日の期間に緊急アンケートを実施。
対象は工務店経営者で、有効回答数は206社。
今年の住宅行政の目玉といえば住宅版エコポイントの開始だろう。
家電のエコポイント同様に需要の底上げに期待する声も大きかった。
本紙では工務店経営者に緊急アンケート調査を実施した。
需要促進を疑問視しつつも85%が対応
省エネ住宅に付随する追加工事に対してエコポイントを充当し、工務店に現金で支払われる即時交換は工務店の受注額アップにつながる。
施主がポイントを受け取って他社で使用するよりも、工務店にとっては好ましいわけで即時交換の利用をどう提案するかが重要になってくる。
だが、現状では詳細が不明な点も多く、多くの工務店経営者が即時交換の提案方法については悩んでいる最中だ。
提案方法として回答された中では「ポイント分の追加工事プランを提案」が37%と最も多かった。
30万ポイント分で行える追加工事プランのメニューをいくつか用意し、施主に選択してもらう。
次いで「ポイント分のグレードアッププラン」が24%で続く。キッチンなど設備建材のグレードをポイント分アップさせる提案。
20%を占める「追加工事からの割引」はエコポイントの額以上の工事を提案し、そこから割り引くという手法。多様な提案が可能になるものの、施主のお得感が薄れてしまうという声も。
「その他」にはポイントの充当が認められるか現状ではわからないが、実現すれば面白いアイディアも。
「施主の引越し費用に充当できればしたい」(田中建築工業 田中雅之専務)などが実現できるかは、追加工事の範囲がどこまで認められるかに掛かっている。
詳細が不明な部分が多い即時交換だが、自社の色を生かした提案ができれば、ポイント額以上に単価アップにつながる可能性もある。