長期優良住宅先導的モデル採択
新和建設(愛知県北名古屋市)は初、ひまわりH(石川県金沢市)は2度目の採択
平成21年度2回目となる長期優良住宅先導的モデル事業の採択企業が発表された。
採択件数は、トータルで38件。
新築・戸建て部門で24件(内訳は「木造等循環型社会形成の分野に係る提案」が14件、「維持管理流通強化部門」で5件、「まちなみ・住環境分野」で1件、「自由課題」で4件)。
既存住宅改修部門は8件、維持管理・流通等のシステム整備部門では6件の採択となった。応募総数は190件。
新築戸建て部門で採択された案件をみると、“木造等循環型”が多く、今回は特に『林業側の取り組みの内容と意義を工務店や施主に認識させる仕掛けを用意した提案が評価された。
工務店単体での採択では、新和建設(愛知県北名古屋市)の「孫子の代まで住み継ぐ家」、大賀建設(埼玉県さいたま市)の「GREEN ECO先導的モデル」、棟匠(茨城県水戸市)の「八溝の家 長期優良住宅モデル」、ひまわりほーむ(石川県金沢市)の「じゆうじざい・家族のきずなを育む家」などだ。
新和建設は初採択、ひまわりほーむは昨年に続き2度目の採択となった。
採択に至らなかった提案の課題については、「地域材活用と住宅の仕様に偏りがあり、肝心の住宅像が示されていなかった」「個別の性能を向上させるための技術に力点を置いた提案の中には、住宅全体としての設計思想やデザイン思想がなかった」と総評されていた。