我が住宅論

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日本の家は"ニセモノ"だから、誰も大事にしないんだ

2009年7月 9日
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三栄ハウス(神奈川県相模原市)中島信義社長(50)

 

 「日本の家は"ニセモノ"だから、誰も大事にしないんだ」

"畳の芯"までこだわった本物の家づくりで年間200棟超  

 

高い技術力を背景に神奈川エリアで年間200棟超の完工実績を持つ三栄ハウス(神奈川県相模原市)。平成21年度第1回目の長期優良住宅先導的モデルに、同社が提案した「地域金融機関と取り組む長期優良住宅の普及プロジェクト」が採択された。

この内容を紐解いていくことで、中島信義社長の住宅に対する考え方、"住宅論"が見えてくる。

 

 「偽物のロレックスはすぐ捨てられる」 

ご存知の通り日本の住宅の平均寿命は30年。一方イギリスは80年以上だといわれている。なぜこのような格差が生じてしまったのか。その理由を中島社長はこう切り捨てる。 

中島社長「これまでの日本の家は、"本物の家"ではなかった。だから誰も家を大事にしないのだ。誰がニセモノのロレックスの腕時計を大事にしますか? 買ってもすぐ捨ててしまうでしょう? 家も同じだと思う」 

同社は社長の言葉通り本物の家づくりを実践している。その象徴が畳。い草は福岡県の農家が昔ながらの手法"泥染め"で生産したもの。芯材は宮城県の無農薬米農家から出るワラを使う。裏当てには無漂白の布、ヘリはなんと三大木綿絣産地のひとつ久留米絣を採用するほど細部まで本物にこだわる。畳でこのレベルだけあって他の材料は推して知るべし、といったところだ。.........

この続きは

工務店新聞7月10日号をご覧ください。

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